「2020年度全国修学旅行調査」を読み解いてみた① 海外への教育旅行ニーズ動向はいかに

【速報!】「2020年度全国修学旅行調査/日本修学旅行協会」を読み解いてみた①
~海外への教育旅行ニーズ動向はいかに~

先日11月8日(月)に、日本修学旅行協会が【2020年度全国修学旅行調査速報版(中学校・高等学校)】を発表されました。

2020年というと、新型コロナウイルスが蔓延しはじめ、修学旅行の在り方が大きく変わった年だとおもいます。以下、一部内容が公式サイトにて掲載されておりましたので、その内容を「みのり通信.com」にて簡単に読み解いていきたいと思います!

参考データ(引用元): 新型コロナウイルス感染症の影響に関する調査まとめ(抜粋)PDF
BY:国内教育旅行|公益財団法人日本修学旅行協会公式サイト (jstb.or.jp)

【2020年度全国修学旅行調査速報版/概要】

◇アンケート調査:回答校数の内訳

国立 公立 私立 合計(校)
中学校 16 823 207 1,046
高等学校 3 705 439 1,147

~コロナ感染収束後の「海外教育旅行」再開意向について~

<中学校>

意向あり:約40%、意向なし:40%、未定:約20%
・・・全体の約4割が、2020年で時点で再開意向なし(一時的も含む)との回答でした。
内訳を見てみると、私立校では再開の意向があるものの、国公立の中学校に関しては約7割が再開意向無しと回答しています。

<高等学校>


意向あり:約60%、意向なし:約15%、未定:約25%
・・・現時点では、生徒様のワクチン接種も進んでいるため、海外への意向は少しづつ上がっていくのではないかと思う反面、特に公立の学校では、まだまだ国内での教育旅行ニーズがこの先数年はコロナ前よりも増え続けるのではと感じました。

・・・

もちろん現地(海外)に足を運ぶことも大事ですが、国内で「国際交流」ができるプログラムがないかなあと思い、探してみました♪
国際交流プログラム/修学旅行用(American Life Club)
※プログラム例:国際交流させぼ英語で街歩き編:チーム別に外国人の方と一緒に英語でコミュニケーションを取りながら、日本一長い佐世保のアーケードを街歩きできる。

・・・このような素材を活用することや、教育現場でもICT化が進む中でオンラインでの国際交流などが主流になれば、海外での学びの機会提供もできると感じました。

また、来る海外への教育旅行ニーズに備えて、以下のようなセミナーも開催されるそうです!

1.日本旅行業協会主催「2021海外教育オンラインセミナー」

【実施概要】
■日程:2021年11月22日(月)16:00~18:30
■内容:海外教育旅行先として人気の高い「オーストラリア」と「台湾」に注目!受入再開に向けた最新の現地情報など。
■申込締切 2021年11月19日(金)
※詳細・お申込み方法・お問い合わせ先などはこちらからご確認ください↓
https://www.jata-net.or.jp/outbound/pdf/2021/211122_onlinesemirstdyigabrdreflet.pdf

2.クイーンズランド州政府観光局主催

「2021年オーストラリア・クイーンズランド州教育旅行オンラインセミナー」

【実施概要】
■日程:2021年12月1日(水)16:00~18:00
■内容:先日、オーストラリアの航空会社の国際線が12月に再開されるというニュースが報道されるなど、徐々に開国に向けての準備が進んでいる
クイーンズランド州。政府観光局の修学旅行や語学研修、SDGsの探求学習に適したプログラム情報の紹介など。
■お申込み締切: 11月22日(月)
※詳細・お申込み方法・お問い合わせ先などはこちらからご確認ください↓
https://jstb.or.jp/publics/index/83/

※どちらも締め切り間近のようです・・・!
以上、少しでもご参考になれますと幸いでございます。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

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