開催まであと1083日!「2025年大阪・関西万博」 ~教育旅行とのつながりとは?~

2025年日本国際博覧会協会は、2022年4月18日に「2025年大阪・関西万博3年前イベント~テーマ事業『いのちの輝きプロジェクト』発表会~」を開催されました。

ついに3年後に迫った「大阪万博」ですが、教育旅行とはどのようなつながりがあるのでしょうか?
概要とともにチェックしていきたいと思います!

参照URL: 開催目的 – 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 (expo2025.or.jp)

“万博”とは?

「万博」は世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場です。
1970年に日本、そしてアジアで最初に開催された大阪万博(EXPO’70)は日本の高度経済成長をシンボライズする一大イベントとなりました。
2025年大阪・関西万博は、 2005年に開催された愛・地球博に続き、20年ぶりに日本で開催される国際博覧会となります。

2025年大阪・関西万博がめざす2つの目標とは~SDGsとSociety5.0~

(1)持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献

国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」達成の目標年である2030年まで残り5年となる2025年、SDGsを2030年までに達成するためのプラットフォームになります。

▼具体的な取り組み▼
・会場内でのSDGsをテーマにした展示やアクティビティ
・食品ロスの削減やマイバッグ利用の推進など環境に配慮された運営計画 など

(2)日本の国家戦略Society5.0の実現
大阪・関西万博の開催に必要な事業や方針を示す基本計画には、日本政府が提唱する未来社会コンセプトのSociety5.0(※)が体現されており、Society5.0型の新産業創出”が期待されています!

▼具体的な取り組み▼
中でも注目すべき“リアルとバーチャルの融合”が生み出す新産業。
会場の敷地が限られ開催時間も決まっている制約を「バーチャル万博」とすることで緩和し、世界からの来場者に窓を開くことで時間と空間を超越するという仕組み

※日本の国家戦略「Society 5.0」 とは?
狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続き5番目に出現し、経済発展と社会課題解決が両立された人間中心の社会と定義されている。

2025年大阪・関西万博の教育プログラム「SDGs教育」

これからの未来を担う子どもたちが、開催前から大阪・関西万博に向けた取り組みに参加し、SDGsについて学び、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」のためのアイデアを考えてもらうプログラムで、2022年度以降は、実施エリアを日本全国に拡大していくそうです!

【内容】
・教員が、テキストや映像などの専用教材を用い、万博やSDGsに対する理解を深めるための授業を行う
・SDGsに取り組む企業が自社の取り組み内容を発表し、子どもたちのアイデアに対して企業と意見交換などの交流を行う「アイデアミーティング」を開催する など
※詳細/引用元:教育プログラム – 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 (expo2025.or.jp)

「2025年大阪・関西万博」の事前学習として最適なモデルコースの紹介

時代を遡ること約50年前、アジアで初の万博が「日本万国博覧会(大阪万博)」として開催された当時の日本は、科学技術の進歩で生活が便利になる半面、公害など新たな社会問題に直面していました。
「大阪万博」を知ることで、当時の「人類の進歩と調和」というテーマは現代にどう引き継がれ、変化をもたらし、そして持続されているのかを考えるきっかけになります。

また、「大阪万博」の跡地の万博記念公園エリアは、自然・文化・芸術・教育が融合したエリアになっており、3年後に控える「2025年大阪・関西万博」の事前学習にも最適のエリアとなっているそうです!
※モデルコースはコチラから!:万博記念公園コース – 大阪修学旅行ログ (osaka-info.jp)

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いかがでしたでしょうか?
教育旅行にも関連する内容がたくさんあって、開催が待ち遠しいですね♪