アイスブレイクで大人も子供も盛り上がる!頭の体操になるゲームや体を動かすゲームを紹介 

冬も終わり春が近づくと、新しい環境のことが気になるのではないでしょうか。

「初対面で自己紹介って言われても、緊張して何を話したらいいのかわからない」と、悩んでいる方も多くいらっしゃるでしょう。

そんな緊張をほぐすためには「アイスブレイク」が有効です。

アイスブレイクは、体を動かしたり頭の体操をしたりしながら場を和ませ、交流しやすい雰囲気を生みだすテクニックです。

本記事では、アイスブレイクの効果やメリットを解説します。社内や学校の雰囲気をよくするアイスブレイクネタもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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アイスブレイクとは? 

「アイスブレイク」をはじめて聞く方もいらっしゃるでしょう。

アイスブレイクとは、アイス(氷)+ブレイク(溶かす、砕ける)から作られた言葉です。
氷を溶かすという意味から、学校や会社での自己紹介、会議や商談など初対面の緊張を解くために場を和ませ交流しやすい雰囲気にさせるテクニックです。

一般的には、自己紹介などの冒頭5~10分の短時間で行うことが多く、少人数から行えます。

発言しやすい場の雰囲気を作れるため、子供だけではなく大人にも有効な手段です。

学生生活はもちろん、新入社員研修に取り入れる企業も増えています。
社内や学校の雰囲気をよくしたいと考える方は、積極的に取り入れてみましょう。

アイスブレイクの効果やメリット 

アイスブレイクの効果はその場の緊張をほぐし、雰囲気を和らげることです。
初対面同士の自己紹介では「いつ順番が回ってくるのだろう、緊張して話せない」と思ってしまいがちなため、張りつめた気持ちになってしまいます。

アイスブレイクは、緊張感を解きほぐし発言しやすいその場のムードを整える効果が期待できます。

そんなアイスブレイクのメリットは以下の通りです。

  • 緊張を解きほぐせる
  • 参加者同士の交流が生まれる
  • 積極的に言葉を交わせる
  • お互いを理解し合える

初対面はどうしても「重たい空気」になりがちです。そんなときアイスブレイクを活用してみてください。

少人数で短時間からできるアイスブレイクネタ 

少人数でも短時間でできるアイスブレイクを4つご紹介します。
自己紹介や頭の体操、体を動かすゲームなど、子供から大人まで短時間で楽しめるものばかりです。

ジェスチャーゲーム 

ジェスチャーゲームをしたことがある人も多いのではないでしょうか。
古典的な遊びですがアイスブレイクとしても楽しめます。

ジェスチャーゲームは1人がジェスチャーでテーマを出し、他の人がそのテーマをあてるゲームです。

使うテーマはわかりやすく簡単なものがいいでしょう。
例えばテーマを動物や食べ物、アニメの主人公やアイドルにすることで、全体的にテンポよく進行し、盛りあがります。

プラスアクション 

プラスアクションは、少人数でも行えるアイスブレイクです。
簡単なルールは以下の通りになります。

  1. 1番目の人は、自分の好きな動作をしましょう
  2. 2番目の人から前の人が行った動作を真似したうえで、自分の動作を付け加えます
  3. 3番目以降の人から、どんどん自分の動作を付け加えましょう

前の人の動作に自分の分を付け加えていくので、記憶力が試されます。
軽い運動にもなるため、子供から大人まで楽しめるでしょう。

あらかじめ周回数を決めておくと、よりいっそう盛り上がります。

脱出ゲーム、謎解きゲーム 

脱出ゲームは、隠されたヒントを探しチームで協力しながら謎を解き、部屋から脱出するゲームです。
発想力の柔軟性や役割分担と情報共有が勝利の決め手になります。

謎解きも脱出ゲームと、基本的には同じです。
謎を解き進み仲間で達成感を味わうゲームです。

脱出ゲームと謎解きゲームを合わせて、謎解き脱出ゲームと呼ぶこともあります。

目標達成まで協力し合うという一体感が生まれます。チームビルディングにも最適です。

自己紹介ゲーム 

自己紹介にゲーム要素を加えてみましょう。
例えば、冒頭に「実は」と加えてみます。
実はといった意外な要素が盛り込まれるため、自分自身の新たな発見に繋がります。

具体的な例は、以下の通りです。

  • 実はロックが好きで、エレキギターを3本持っています
  • 実はゲームが好きで、ほとんどのゲーム機を持っています
  • 実は痩せているけど、大食いです

一般的な自己紹介とは違い、「えっ?」という驚きや面白さがインパクトとなり盛りあがります。
自己紹介ゲームなら印象に残りやすいため、顔と名前を覚えやすいといった利点があるのです。

心理テストをアイスブレイクに利用する 

誰もが知っている心理テストは、手軽に取り入れられるためアイスブレイクとしても活用できます。
具体的な例をみてみましょう。

  • 色による性格診断:選んだ色によって天然なのかしっかりものなのかがわかる
  • クリスタル選び:選んだクリスタルの形によって自覚のない魅力がわかる
  • 氷山の形選び:選んだ氷山の形によって精神年齢がわかる

といった内容の心理テストなら、笑いを誘い和やかな雰囲気が作れるでしょう。

注意点として、残念な結果があるものは避けましょう。
雰囲気が和むどころか、険悪なムードになってしまうためです。
また有名な心理テストも内容を知っている人が楽しめません。

あくまで盛り上がる内容の心理テストを利用することが大切です。

アイスブレイクは中学生や高校生、大学生にも利用されている 

ストレスは社会人だけではありません。
中学生や高校生も日々ストレスを感じながら過ごしています。
そんな子供にも取り入れられているのがアイスブレイクです。

軽い運動を交えたアイスブレイクで盛りあがったり、頭を使って楽しむアイスブレイクで笑ったりすることで、クラス全員の一体感が生まれます。

アイスブレイクはオンラインでも気軽に行えます。
楽しい気分になれば、メリハリのある生活になるでしょう。

大学生ならサークル活動や新入生歓迎会、コンパなどのお酒の席での緊張があります。
先輩たちに囲まれてドキドキしてしまうでしょう。

歓迎会や自己紹介の前にアイスブレイクを使って緊張をとってあげてください。

関連記事>>社内レクリエーションゲームはこれで決まり!会社の忘年会や歓迎会にもできるおすすめレクリエーションの案を紹介

まとめ 

新入学や新入社員にとって緊張する場面が多いとき、アイスブレイクはよい結果をもたらします。

本記事で紹介したアイスブレイクを導入することで、子供から大人まで参加する人全員が盛り上がりながら緊張をほぐせるでしょう。

わかり合いながら意思疎通がスムーズになり、勉強や仕事への意欲を高められます。
ぜひ参考にして和やかな環境を整えてみてください。