いま、”新潟県”が教育旅行に力をいれているらしい。

今、新潟県が注目を浴びている真相に迫っていきたいと思います!

今、新潟が「教育旅行誘致」に力を入れるワケ

 コロナ禍を背景に、大人数での遠方への移動を控えて近隣地域で実施する学校が増えてきました。

そこで、「探究的な学習」をキーワードとした体験型コンテンツのニーズが高まってることから、“市内に点在する既存の地域資源から、「教育的価値」と「地域的な独自性」を備えたプログラムの作成をすすめられていました。

しかし、そもそも教育プログラム造成の経験が乏しく、「新潟市ならでは」と言える要素を探すのに苦労をしていました。

そこで、プログラムの造成を委託することを決め、教育コンテンツの企画に関する知見が豊富な事業者へ公募を実施。

その結果、幅広い教育事業を手がける学研グループで、旅行ガイドブックの制作などを行う地球の歩き方社への委託、プログラムの造成は同じ学研グループのアイ・シー・ネット社による支援のもとで進めることを決定しました。

◇参照元:地域色豊かな体験型コンテンツで、急増する「教育旅行」ニーズに応える – 自治体通信オンライン (jt-tsushin.jp)

↓では、どういったプログラムの企画化が進んでいるのでしょうか・・・?

学研グループと共同開発の「SDGs体験プログラム」

「新潟市で学ぼうSDGs」(新潟市×学研グループ)

★概要 ~5つのテーマ~

1.芸妓文化 2.踊り文化 3.地域の交通 4.水辺環境 5.食と農

上記5つをテーマとしたSDGs体験プログラムは、「どこの誰かの、顔の見えない社会課題」ではなく新潟市に存在する社会課題の当事者や課題解決に取り組んでいる人に着目することで自分に地続きの課題として認識し、解決に向けたアクションの根源となる「原体験」を提供。

本プログラムを通じて、参加者に「社会課題の解決者」としての一歩を踏み出してほしい、そんな想いを込めて開発されました。

★特徴 「新潟市ならでは」の地域性の高いプログラム

近年、SDGs の達成に寄与する体験型教育プログラムへのニーズが高まり、見学型修学旅行からシフトする学校が増えています

新潟市は「都市部と田園地域との調和」を最大の特色としており、まさに SDGs の体験型教育プログラムを実施するのにふさわしい場であるといえます。

地域の20以上の企業・団体がプログラムの提供に関わり、地域の文化・歴史的な背景を基に作られているのが特徴と言えます。

◇参照元:新しい教育旅行のかたち 新潟市教育旅行プログラム~新潟市で学ぼうSDGs~ができました|新潟市のプレスリリース (prtimes.jp)

 新潟県の教育旅行の助成金情報

助成金名:令和4年度新潟県教育旅行誘致促進事業補助金<第一次>

補助概要

新潟県外を発地とした、県内で宿泊を伴う教育旅行にて
・貸切バス:1台当たり経費の2分の1を支援(上限1台8万円、1団体40万円)
・生徒宿泊代 :生徒1人泊(県内泊)当たり1,500円を支援(上限なし) を補助。

■対象:新潟県外の学校(小学校、中学校、高校等)、旅行会社等

■対象期間:下記の期間に実施および完了する教育旅行

■お問い合わせ先:申請期間や申請方法、助成金に関するお問い合わせは、下記URLにてご参照くださいますようお願い申し上げます。

 

⇒参照元:令和4年度新潟県教育旅行誘致促進事業補助金<第一次>の募集を開始します(観光企画課) – 新潟県ホームページ (niigata.lg.jp)